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占いのまえに
カードや暦といった道具を使わず、先生が感じ取ったことを伝える形の鑑定です。電話占いではよく見かける一方、ほかの占術とは性質がはっきり違うところがあります。

四柱推命やタロットには、生年月日やカードという共通の手がかりがあります。同じ材料なら、別の先生でもある程度似た読み方になります。
霊感・霊視には、その共通の手がかりがありません。だから命術・卜術・相術のどれにも分類されません。結果が先生の力に大きく左右される、という言い方をされるのはこのためです。
相手の気持ちや現状など、手がかりの少ない相談で選ばれることが多い形です。
実際には、霊感を軸にしながらタロットやオラクルカードを添える先生も多くいます。感じ取ったことをカードで確かめたり、カードを入り口に話を広げたりするやり方です。プロフィールに「霊感タロット」と書かれているのは、この組み合わせです。
霊感・霊視の先生のプロフィールには、ほかの占術では見かけない言葉がよく並びます。意味を知っておくと、自分の相談に合う先生かどうかを判断しやすくなります。
「ツインレイ」や「波動修正」など、もう少し詳しい説明は占いの用語辞典にまとめています。
共通の手がかりが無いぶん、先生との相性の差がそのまま出ます。だからこそ、初回特典のある会社で何人か試して、話しやすい人を見つけるやり方が噛み合います。
プロフィールで見るなら、得意な相談内容が具体的に書かれているか。「何でも視えます」より「復縁の相談を長く受けてきた」のほうが、自分の相談と合うかを判断できます。
2の沈黙の時間も通話時間に入ります。1分ごとに料金がかかる電話占いでは、最初に「今日は20分くらいで」と伝えておくと、先生も配分を考えて話してくれます。
「何も言わずに当ててほしい」という受け方もあります。先生の力を確かめたい人には向いていますが、そのぶん状況をつかむまでに時間がかかり、通話料も増えます。
時間を大事にしたいなら、状況の骨組みだけ先に伝えるのがおすすめです。「半年つき合った人と3か月前に別れた。最近SNSの更新が止まった」のように、いつ・誰と・何が起きたかを一文にします。自分が聞きたい答え(「戻ってくると言ってほしい」など)は胸にしまっておくと、先生の言葉をまっさらな気持ちで受け取れます。
共通の手がかりが無い鑑定なので、先生によって答えが違うのは自然なことです。どちらが正しいかを決めるより、何人かに共通して出てきた話に目を向けると、自分の状況がはっきりしてきます。
反対に、答えが違うたびに次の先生を探していると、安心できる答えが出るまで通話が続いてしまいます。相談する人数や金額の上限を先に決めておくと、気持ちも財布も守れます。
こちらが用意するものはありません。生年月日も不要なことが多いです。
ただ聞きたいことは決めてからかけてください。手がかりが少ない鑑定ほど、質問が曖昧だと答えも曖昧になります。
相手について聞く場合は、相手の下の名前と、分かれば生年月日を手元にメモしておくと聞かれたときに慌てずに済みます。
鑑定の結果は、将来を保証するものではありません。健康・お金・法律に関わる判断は、占いではなく専門の窓口が確実です。
また、不安をあおって高額な祈祷や商品をすすめられた場合は、いったん切って構いません。大手の会社は通話料と鑑定料以外の請求を認めていないことがほとんどで、そうした勧誘は運営に報告できます。
支払いのことで困ったときは、消費者ホットライン「188」に電話すると、お近くの消費生活センターにつないでもらえます。
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